円安になれば円建てでの収入は変化しなくても
ドル建ての収入は下がる。

つまり外国から見れば貧乏に見える。
そして同じく外国から見たときの人件費も
少なく見える。

ドル建ての人件費が少ないということは
日本でのものづくりやサービスが安く提供できるということであり
国際競争力は上がるということ。

輸入原材料は上がるが、
原材料が製品やサービスのコストに
占める割合は1/10程度であり
ものによってはそれ以下である。

つまり相対的に影響は小さい。