【一帯一路】 中国の「債務帝国主義」、米日欧が非難  反発を受け中国は事業資金の調達する上で困難に直面[08/20]

中国の一帯一路構想は米国、欧州、日本など先進国の積極的なけん制を受けている。各国は一帯一路を中国が開発途上国に借金を負わせ、該当国をコントロール下に置こうとする「債務帝国主義(debt imperialism)」と見なしている。

欧州では英国と欧州連合(EU)を主導するドイツ、フランス、イタリアの首脳がいずれも一帯一路構想に関する覚書への署名を拒否している。4月には中国に駐在するEU28カ国の大使のうち、ハンガリーの大使を除く27人が連名で異例の声明を発表し、一帯一路を非難した。