司馬遼太郎『殉死』
※抜粋()は補足

「(学習院の)院長であるかれ(乃木希典)は特別講演のために海軍の東郷平八郎を講師として招いた。
希典にすればこの日本海海戦の名将が、希典ごのみの克己・禁欲(ストイシズム)ふうな教訓を垂れてくれると思ったのであろう。
もしくは忠義という課題で児童や生徒たちの忠誠心を育てる訓話でもしてくれるとおもった。
しかし、本来、東郷という人は若年の頃から忠義忠誠などということばをことさらに言わぬ人物であった。
東郷だけでなく、これは薩摩士族の共通性格であり、かれらはたとえば西郷や大久保でさえ、忠義や忠義哲学についてあらたまって語ることをしなかった。
島津時代からのこの藩の士風で、忠義などは人が飯を食うがごとく当然のことであり、それをことさらに言挙げするを恥じる風さえあった。
これとは逆に希典の育った長州は観念の議論をよろこぶ風があり、しきりと忠を言い、それを終生言挙げし続けることをもって
武士たるものの誉むべき骨柄としていた。」

禁門の変をはじめ、松蔭、山県、乃木、岸、安倍等々、朝敵無能長州は昔からカルト的クズ集団

靖国も元は長州神社 天皇真理教の総本山

この長州のバカ丸出し、安倍晋三記念小学校にも通じるだろ?陰険すぎてゲロ吐きそう