長崎県佐世保市の九十九島水族館「海きらら」は9日、九州初の人工授精で生まれ、メスと発表したハンドウイルカの赤ちゃんがオスだったと訂正した。

 9月27日朝に生まれ、その日の夕方に「メス特有の(乳首が収まっている)乳溝が見えた」と発表していた。生後すぐはしわが多く、見間違えたらしい。

 生殖器を確認し、オスと判明した。11月には2頭目が生まれる予定。担当者は「喜びのあまり先走ってしまった。次は落ち着いて発表します」。

オスと分かったイルカの赤ちゃん(右)(2018年10月7日、長崎県佐世保市鹿子前町、海きらら提供)
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