下請け側が金勘定できなかっただけだろうな。
物の値段は扱う数量によって変わることが有るが、たくさん扱えば無限に下がるというわけじゃない。
1個単位で売るときと1000個単位で売るときでは単価が大きく代わるが、10000個単位になった場合には
そんなに単価は下がらないしほぼ頭打ちで、100000個単位での値下げなど無理な場合が多い。
薄利多売にも、これ以上は無理という下限が必ずある。
下限を念頭に置かずに、大口契約に釣られて作れば作るほど赤字になる契約を結んでしまったのだろう。
「この金額でやれますか?」「やれます」という契約なのだから、悪いのは、やれると判断した下請けの方。
ただ、話を持ち込む方は詐欺まがいの口約束を付け加えてる可能性もあるけどね。
「これやってくれたらもっと儲かる仕事も発注しますから」とかね
勿論そんな話は実現しない。