盗みの山梨市職員が依願退職

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20181010/1040004522.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

山梨市の男性職員が、所属する消防団の仲間の財布から現金を盗んでいたなどとして
市が処分を検討していた問題で、男性職員が10日までに依願退職していたことがわかりました。
市の処分は行われず、男性職員には退職金が支払われるということです。

この問題は去年12月、山梨市の男性職員が、所属する消防団の忘年会で
仲間の財布から現金2万円を盗んだほか、ことし7月には消防団の詰め所から
缶ビールを盗もうとしたところをほかの団員に見つかったもので、
男性職員はこれらの行為を認め、盗んだ金を返金したということです。

山梨市では審査委員会を立ち上げてこの職員の処分を検討していましたが、男性職員が今月5日付けで
「一身上の都合」を理由に退職届を提出し、依願退職していたことがわかりました。

消防団では盗んだ現金を返していることや組織内の問題だとして警察に被害届を出していないということで、
問題の発覚から2か月がたつ中、市の処分は行われず、男性職員には退職金が支払われるということです。

市では「被害届も出しておらず、慎重に処分を検討してきた結果時間がかかってしまった。
退職金ほしさではなく、反省も含めて自ら退職したのかもしれないと考えている。
再発防止にむけて職員教育を徹底していきたい」としています。

10/10 12:00