かつての(者によっては未だに)禁止論者が大麻を非難する為のでっち上げの十八番ゲートウェイ論は大麻には他のハードドラッグの様な強烈な害は無い事がわかった後からこねくり出された似非科学である。

1930年代はマリファナは殺人の様な暴力の原因になるなんて言われていた
44年ラガーディア調査報告でそれは否定される

DEA(麻薬取締局)ハリー・アンスリンガー局長の議会での発言

彼は1937年のマリファナ税法に関する公聴会の時
「マリファナ中毒者がヘロインやコカインやアヘンの使用者へと進むかどうか怪しい気がしますが?」
というジョン・ディンガル議員の質問に対して

H「ええ、私もそのような例は聞いたことがありません。それらは全く別のものだと思います。マリファナ中毒者はそういう方向には進みません」

と答えたが、1956年に行われた麻酔薬取締法の公聴会では
「マリファナについてあなたと話していたとき、マリファナ使用の真の危険性は、多くの人が徐々にヘロインなどの本当の耽溺性薬物を使うようになってくることだと伺いましたが、本当でしょうか?」
というプライス・ダニエル上院議員の質問に対して、彼は

H「それが最大の問題です。マリファナの使用に関して我々が持っている最大の関心は、長い間マリファナを使っていると徐々にヘロインの使用に陥るということです」

と18年前と全く逆の答弁をしている。

時代は下って1999年には
全米科学アカデミー(National Academy of Sciences)医学研究所(Institute of Medicine)報告書では
「マリファナが、その特有の生理的作用により(他の薬物への)飛び石となっていることを示すデータは存在しない」と結論づけている