>>507

普通に致死量の事だと和訳してるじゃん。

・大麻は比較的安全な薬であり、医学的有用性がある。

【WHO:薬物依存専門家委員会(ECDD)事前審査報告書】大麻植物および大麻樹脂 セクション3:毒物学 2018年6月4-8日
http://www.who.int/medicines/access/controlled-substances/Section3.CannabitPlant.Toxicology.pdf

【概要】

1.1致死量

大麻は比較的安全な薬物であり、急性の致命的な過剰摂取に関連していない。

1.2心血管系への影響

大麻使用と心臓発作との間には不確実な関連性があるが、いずれの関連性も、
ひいき目に見ても弱いと思われる。

1.3呼吸器系への影響

カナビス喫煙は、気道動態を改善し、気管支拡張効果を有する。

1.4免疫系への影響

免疫機能および感染の感受性に臨床的に有意な有害作用は示されていない。

1.5変異原性および癌

多くの前臨床文献は、カンナビノイドが癌細胞増殖を減少させ、これらの細胞における
アポトーシスを誘導し、多数の癌細胞タイプにおける癌細胞移動および血管新生を
阻害することを示している。

大麻使用は肺、頭頸がんのリスクを増加させないという中度の疫学的証拠がある。

1.7認知機能への影響

大麻使用の開始年齢と認知機能との間には何の関係も見出せなかった。

さらに、大麻使用と認識機能低下の関係は72時間を超える中断期間の
研究において見つからなかった。

認知機能に関する大麻使用の効果が可逆的だったことを示唆した。

1.8メンタルヘルス

大麻を使用する人々の大多数は、精神病性障害を発症しない。

1.9大麻影響下での運転

リスクのレベルは一般的にアルコールほど高くはない。

2.ヒトにおける有害反応

大麻消費は幸福感、笑い、多弁を引き起こす。

食欲増進剤であり、口渇やめまいのほか、視覚的、嗅覚的、聴覚的な認知の
増加を促進する可能性がある。