中国の「債務帝国主義」、米日欧が非難

中国の一帯一路構想は米国、欧州、日本など先進国の積極的なけん制を受けている。
各国は一帯一路を中国が開発途上国に借金を負わせ、該当国をコントロール下に置こうとする
「債務帝国主義(debt imperialism)」と見なしている。

 欧州では英国と欧州連合(EU)を主導するドイツ、フランス、イタリアの首脳がいずれも
一帯一路構想に関する覚書への署名を拒否している。4月には中国に駐在するEU28カ国の
大使のうち、ハンガリーの大使を除く27人が連名で異例の声明を発表し、一帯一路を非難した。
大使らは「一帯一路は中国政府の補助金を受け取っている中国企業が利益を独占するだけで、
欧州企業は同等の機会を得られない」と指摘した。
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2018082000544