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米長期金利の急上昇の裏には中国の米国債売りか？
https://www.iforex.jpn.com/news/%E7%B1%B3%E9%95%B7%E6%9C%9F%E9%87%91%E5%88%A9%E3%81%AE%E6%80%A5%E4%B8%8A%E6%98%87%E3%81%AE%E8%A3%8F%E3%81%AB%E3%81%AF%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E5%82%B5%E5%A3%B2%E3%82%8A%E3%81%8B%EF%BC%9F-10217
しかし中国は日本と並び、米国債の保有量は世界で一、二を争っている。
その中国がアメリカに対抗する手段として、保有する米国債を売ってくることは十分考えられてきた。
現に最近の中国の米国債の保有量を見ると、以前に比べてやや減っている。

　中国政府から、「貿易戦争でアメリカに対抗するために米国債を売却した」という
正式な発表があったわけではない。
ただし、米国債を売ることで米長期金利が上昇し、米政府による国債の利払いが増える。
そして今起こっているように、株価は下落圧力がかかる。
だから中国が貿易戦争を仕掛けてくるアメリカに対抗するために、
米国債を売った、あるいは今後売ってくる可能性は十分ある。