TBSニュース 10/11(木) 10:13配信

ステーキチェーン「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスが
日本の外食産業としては初めてアメリカのNASDAQ(ナスダック)市場への上場を果たし、そのセレモニーが行われました。

「『いきなり!ステーキ』を運営するペッパーフード、そのナスダック上場を祝うベルが鳴らされています。日本の外食産業としては初めてになります」(記者)

ペッパーフードサービスは先月28日、ナスダック市場に上場しました。日本企業としてアメリカ市場に上場するのは13社目で、外食産業としては初めてとなります。

ペッパーフードが運営している「いきなり!ステーキ」は去年2月、ニューヨークに1号店を出店し、アメリカに進出しました。
現在までにマンハッタン内で9店舗を展開していて、チップ制度の導入や立ち食いスタイルの廃止など、アメリカに合わせた試行錯誤も続けています。

「今までなかった食べたい量を食べたいだけ、お客様にグラム売りで、これは我が社のオリジナルで、これがあるからこそという部分もあるので、
アメリカでこれも貫いていきたいなと思いますね」(ペッパーフードサービス 一瀬邦夫 社長)

「いきなり!ステーキ」は今回の上場を通じて知名度を向上させたうえで、フランチャイズ店を含めて全米に展開したい考えで、
ペッパーフードの一瀬社長は「アメリカにおけるスターバックスのような存在にしたい」と意気込んでいました。(11日07:54)

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20181011-00000031-jnn-int