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広島県三次町大鷲小児襲撃事件〜日本で起きた鷲が子供をさらう事件

 明治27年(1894年)12月中旬、広島県三次郡三次町に大きな鷲が現れ、小児を連れ去る事件が起きた。
大鷲は小児を掴んだまま高宮郡の方向へ飛び去り、そのまま行方不明となった。
空けて明治28年(1895年)の1月7日、今度は高田郡粟屋村に現れた大鷲は、
犬3匹を次々に襲って食べ、民家では赤ん坊を連れ去ろうとして村人達を恐怖のどん底に陥れた。
10日になると大鷲は同郡岩脇村に現れ、犬を襲っていた所を村人によってついに捕えられた。
大鷲は六、七貫目(22.5〜26.25kg)、翼長は二間(約3.6m)あまりもあったという。