https://m.youtube.com/watch?t=697s&;v=UodQ47bFioU
(8:45 〜)

「日本の機械受注ってありますね、機械の注文が来ますよ、と。
これ、全体は落ちているんですけど、工作機械、何かを作るための機械、これはものすごい上がってるんですね。

なんで上がってるかって見ると、特に今年に入ってから、前年比2倍以上の注文がドーンと来てるんですよ。
で、それがどこから来てるかっていうと、中国特需なんです。

で、なんで中国から来てるかっていいますと、中国は、まあ世界の工場とは言われてても、
世界中からいろんな企業が来て中国という場所でやってるというだけですよね。
だから、いつ逃げ出すかわからないじゃないですか。それは本当の中国の力じゃないわけです。

そこで中国は自前できちっとやれるようにしようというんで、国家半導体産業育成計画というのを作りまして、
半導体の材料から、半導体を作るための装置から、最後半導体を使ったいろんな電子部品まで、
河上から河下まで全部一貫して自分たちでできるようにしようっていう計画を立てて、
そのためには半導体関係のいろんな装置とかがいるじゃないですか、

で、それをいよいよ日本にドーンと注文が来てる、だから、日本の統計局とか、
工作機械関係とか、半導体関係はですね、前年比2倍以上の忙しさで、猛烈なんですね。

で、この特需がいつまで続くか。と、いうのがひとつ重要なんですけど」