こういう、「もしも〜だったら」っていう仮定に基づく法って全部間違ってるんだよね。

たとえば貧富の差
「もし、自分が貧乏な家に生まれたら高校にも行けず困る。だから高校無償化にしよう」
→実際は貧困家庭に生まれておいてバカ高いスマホでゲームに課金する奴だった。
たとえば障害者の手当
「もし、自分が障害者だったら金銭・介護ともに援助が必要だ。だから障害者の援助を義務化しよう」
→無駄に障害者優先の社会風潮に。営利目的の施設も企業も税金以上に"配慮"が必要に。

自分が何者かわからない奴なんていない。
「もしも〜だったら」っていう無知のベールをかぶった人間を前提に法律をつくるとその分歪む。
ちゃんと裁判で争うものは争って、負けるものは淘汰されるべき。