>>194
スペースシャトルがあった時代は、
金欠で困ったロシアは、例えば民間人を乗せて宇宙ツアーを提供していた。
初の日本人宇宙飛行士として有名なTBSの秋山さんの頃は、1人20億〜30億円とも言われた。

2011年にスペースシャトルが遂に引退した後は、アメリカはロシアに頼る他ない状態で、
足元見られて、現在のお値段は、1人8000万ドルだとか。
NASAはロシアに対して、年間5億ドルくらい支払っている。
クリミア問題で経済制裁をかけている、その相手に頭を下げて、乗せてもらってる状態。

NASAがこの30年間、無策を続けてきた結果である。
本当は、シャトルの引退前に別の有人輸送手段を確保する必要があったが、
新開発は、全部何もかも失敗してしまった。

現在アメリカは、3つの有人宇宙船を同時に開発中
・NASAとロッキードマーチン社とESA(欧州宇宙機関)の共同で、「オライオン」宇宙船(2020年以降予定)
・ボーイング社の「スターライナー」宇宙船(2019年夏予定)
・スペースX社の「クルードラゴン」宇宙船(2019年夏予定)
それとは別に、スペースXは「BFR」有人ロケットを開発中(2023年頃予定)←ZOZO社長が乗るやつ