>>554
クルードラゴンにはもちろん、脱出装置がある。
それどころか、脱出用のエンジンは当初、着地するためにも使われる予定だった。
(その構想は中止され、貨物ドラゴン同様に、海にパラシュートで降りる)
NASAの審査があまりに厳しすぎて、当初計画よりも2〜3年遅れている。

BFRロケット/BFS宇宙船には、現在のところ、緊急脱出装置が付くという情報は無い。
上段BFSは、それ自体が全長55m直径9mの巨大なロケットでもあるため、
燃料に引火するなどして爆発すれば、乗客はタダでは済まない。

>>557
JAXAもロシアの技術承継の話は良くわかってて、
実は、H3ロケットを新規開発する理由の一つに、
「H-IIロケット開発から30年以上が経過し、このままではロケットを最初から開発した
 経験のある職員が、定年でいなくなってしまう」
という危機感があるという。

H-IIAやH-IIBは、前身のH-IIロケットの改良版だから、
H3のような完全新規の開発が必要だ、これ以上待てない、という意味もあるそうだ。

H3の開発は順調で、素晴らしいロケットになりそうだよ。