>>705
>>707
生前の再審請求で問題になってた一つは、假谷さん拉致事件に就いて
一審が「逮捕監禁罪」止まり、控訴審が「逮捕監禁致死」が認定されてる

その過程で、薬物を投与した実行犯の証言が有力な証拠になった訳だけど、
再審弁護人の主張では、当時の大雪が降っていた気象条件と
井上と実行犯との連絡の状況から言って時系列が整合しないと言う事で、
もっと言うと、薬物投与による偶発的な死亡を主張している実行犯による
故意の殺人行為の隠蔽に巻き込まれた疑いがある

大体こういう筋で、実際に再審請求を受けていた東京高裁も進行協議の中で
当時の通話記録の開示を決定して次回の協議期日を決めた矢先に
井上、実行犯共に死刑が執行されて一旦再審手続きが終了してる

この件を追及してるのは新潮OBの門田隆将で、
「吉田調書」問題で名を挙げて、花田紀凱や産経に近いタイプの
「人権派」とは正反対に近い陣営のライターだけど、
それでも「週刊新潮」時代から追及していたけどこの件はおかしい、
そもそも假谷さんの事件は
警視庁が正常に初動対応をしていれば救出可能性も十分あったと主張してる

tp://www.kadotaryusho.com/blog/2018/07/