日本国民も日本の政治家も忘れているんだが、日本経済が競争力を失ったのは
すべて「急激な円高」の結果なんだよ。
最初は竹下登という馬鹿が財務大臣のときに,アメリカから脅されて「プラザ合意」という
名目の下で、なんと一年で2倍近い急速な円高が進行して輸出が大打撃。
おまけにアメリカなどから「内需振興」の名目の下にさまざまな要求を押しつけられて
日本は内需なき内需振興策を取らされ、その結果、だぶついたカネが土地と株式に
向かった結果があのバブル。そしてバブル崩壊の結果は膨大な国債の山となった。
ハッキリ言ってあの借金はアメリカに奪われた富のツケを日本政府が国民に押し付けたんだよ。
それを実行したのがあの馬鹿の竹下登と金丸信と小沢一郎だ。
二度目の急激な円高は、リーマンショックの後で世界中が通貨切り下げをしていた
ときに、総理だったチンパン福田という馬鹿が「日本経済は健全なので大丈夫」などと
言っている間に急速に競争力を失って輸出は大打撃を受けた。シャープが大赤字に
陥ったのも経営のミスだけではなくて、このときの急速な円高が影響しているんだが
マスゴミはまったくそういうことを言わない。