JR白浜駅(和歌山県白浜町)の駅員を美少女キャラクター化して昨年10月に登場以来、話題を呼んでいる「黒潮しらら」のデビュー1周年を記念したイベントが14日、同駅で開かれ、全国から100人以上のファンらが駆けつけた。

 黒潮しららは、特急くろしおと白浜町の観光名所「白良(しらら)浜」から名付けられたキャラ。各地の鉄道で働く美少女キャラシリーズ「鉄道むすめ」の一つとして誕生した。今年3月、JR西日本和歌山支社が始めた公式アカウントでもPRに活用。同駅でグッズが発売されると、すぐに完売するなど人気を集めている。

 JR西支社では、黒潮しらら人気に感謝の意味を込めてデビュー1周年となる14日に記念イベントを開催した。

 全国各地から多数のファンらが訪れる中、同駅の金丸親司駅長が黒潮しららに1周年記念の感謝状を贈呈。小さめのサイズでデフォルメされた新デザインの黒潮しららのパネルが披露されると、大きな歓声が上がった。ファンらはパネルの写真を撮ったり、限定販売の記念硬券などを購入したりして楽しんだ。



産経WEST 2018.10.14 19:08
http://www.sankei.com/west/news/181014/wst1810140030-n1.html