https://www.sankei.com/images/news/181016/afr1810160018-p1.jpg

 「ルイ・ヴィトン」の偽物を販売目的で所持したとして、警視庁目白署などは商標法違反の疑いで、いずれも職業不詳の藤見吉人容疑者(45)=大阪市西成区、韓国籍の崔賢李(チェ・ヒョンイ)容疑者(42)=同市浪速区=ら男3人を現行犯逮捕した。

 目白署によると、崔容疑者は浪速区元町のビル一室を事実上の店舗にして偽物を販売、藤見容疑者は崔容疑者から購入しネットオークションなどで転売していた。同署は関係先からヴィトンの偽物の財布やバッグなど約3400点を押収した。

 藤見容疑者は約2年前から転売を繰り返し「多い月には約50万円の利益があった」と供述し、崔容疑者も容疑を認めている。同署は仕入れ先などを調べている。

 逮捕容疑は13日、藤見容疑者は自宅で、崔容疑者らは元町の店で、ヴィトンの偽のロゴが入った財布1点をそれぞれ販売目的で所持したとしている。

https://www.sankei.com/affairs/news/181016/afr1810160018-n1.html