2018/09/12
【トランプ政権】米政府、外国企業・個人の選挙介入に制裁検討 米メディア報道
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1536730745/23-40,42-43

2018/10/16付
迫る中国「シャープパワー」(複眼) クライブ・ハミルトン氏/周永生氏/高原明生氏
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO36500590V11C18A0TCR000/
■合法活動 誤った脅威論 中国 外交学院国際関係研究所教授 周 永生氏

「60%現象」という言葉がある。ある国の国内総生産(GDP)が米国の60%に達すると、
米国はあらゆる力を使ってその国をつぶしにかかるという経験則だ。
 歴史を振り返れば、それはかなり当たっている。
 1960年代末から70年代初めにかけて、ソ連のGDPは米国の60%になった。
米国が全力でソ連をたたき始めたのはそのころからだ。
88年に日本がソ連を追い抜くと、こんどは日本が米国の主要な脅威となる。
日本への攻撃は、バブル経済が崩壊したあとの94年まで続いた。
 そしていま、中国のGDPは米国のおよそ60%である。米国は中国を怖いと思うようになっている。
それは中国の経済的な実力に対してだけではない。中国社会の性格や制度にも向けられている。
放っておけば世界が、米国と異質な中国で染まってしまうという危機感である。
 こうした観点は中国文化の本質を無視していると言わざるを得ない。中国人の体には孔子や孟子の教えが染み込んでいる。
特に孟子は武力ではなく、仁愛の精神や仁義で世界を統治すべきだと説いた。中国がたとえ強大になっても、
西側が恐れるような状況は起こりえない。…