0001記憶たどり。 ★
2018/10/18(木) 16:16:56.20ID:CAP_USER917日夜、東京・赤坂の繁華街で外来種のアライグマが見つかり、警察など出動しておよそ2時間後に捕獲される騒ぎとなりました。
このアライグマ、東京都内で捕獲される数が10年間で10倍に増え、平成28年度はおよそ600頭に上ることがわかりました。
東京都によりますと、都内で捕獲されるアライグマは増加傾向にあり、平成19年度は64頭だったのが、平成24年度には259頭、
さらに平成28年度には599頭と、この10年で10倍近くに急増していることがわかりました。
捕獲されるのは多くは多摩地域ですが、ここ数年は、23区内でも捕獲されるようになり、平成28年度には少なくとも
16頭が23区内で捕獲されています。
また都が定めたアライグマとハクビシンの駆除計画に沿って、今年度は渋谷区や新宿区、それに世田谷区など17の区で予算をつけ、
捕獲のためのわなをしかけるなど対策に取り組んでいます。
23区内では主に住宅地や庭先など目撃されていて、中には飼育している金魚や育てている果物を食べられたという被害の報告があるということです。
また、東京都のまとめによりますと、平成14年度からアライグマによる農業被害も出はじめ、平成23年度に6万円だった被害額は、
平成28年度には314万円に上ってたということです。
捕獲業者「屋根裏にフンや尿も」
東京都内にあるアライグマなどの駆除を行う業者でも、最近は都心の住宅などでアライグマが見つかったという相談が寄せられていて、
相談は徐々に増える傾向にあります。
屋根裏などで見つかった際はフンや尿が見つかることもあり、臭いも強いためオリを設置して、お菓子や果物など置き捕獲を試みます。
しかし一週間ほどオリを設置しても捕獲できず、生活に支障がでるケースもあるということです。
業者は「アライグマは見た目とちがって凶暴なところもあり、むやみに手を出すとかまれたり引っかかれたりする。寄生虫がいることもある。
発見された場合は消毒も欠さず行うようにしている」と話していました。