>>460
借金の契約をした時は1ドル=100円だったとしましょう1万ドルなら100万円
ところが、1年後には通貨の価値が変わってしまって、1ドル150円になってしまった。こうなると同じ1万ドルでも150万円が必要になってしまいます
このように通貨価値が大きく下がってしまった結果1万ドルを準備する事が出来なくなってしまったなんて事態が起こってくる事も当然ある
そうなった時の救済策として
「外貨(ドル)が足りなくて借金が返せなくなった時、他所の国があらかじめ決められたレートでお金を貸してくれる約束」がスワップ協定になります。
1ドル=150円で借金が返せなくて困っている日本に対して、別の国が「じゃあ、通貨の価値が下がる前の、1ドル=100円でドルを貸してあげるよ」というような感じです。(この時のレートは、あらかじめ決められたものになります)
さて。元と同額の円の交換で元が暴落してしまったらどうなるでしょうか