2018年10月22日 18時08分
22日午後、京都市で行われていた京都三大祭りの1つ、「時代祭」の行列で、平安神宮の境内を進んでいた馬が突然暴れ、落馬した男性や近くにいた観客の女性など合わせて4人がけがをしました。

警察によりますと、22日午後3時すぎ、京都市左京区の平安神宮の境内で、時代祭の行列に参加していた馬が突然、暴れました。

警察によりますと、馬から落ちた20歳の男性と手綱をひいていて馬に引きずられた48歳と51歳の女性、それに馬と衝突した観客の76歳の女性の合わせて4人がけがをして病院に搬送されました。

このうち48歳の女性は馬に足を踏まれ大けがをしたおそれがあるということです。また、観客の女性は頭から血を流していたものの命に別状はないとみられ、残り2人のけがの程度も軽いとみられています。

馬をひいていた女性の持っていたやりが、門の通用口をくぐる際に、馬の体にあたった可能性があるということで、警察は関係者から詳しい事情を聴くなどして当時の状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181022/k10011681081000.html
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