0001ニライカナイφ ★
2018/10/24(水) 10:50:40.65ID:CAP_USER9商業捕鯨を行っている北大西洋の島国アイスランドに団体支部を立ち上げ、10月中旬には寄付金集めのイベントを開催。
9月に今期のイルカ漁が解禁された和歌山県太地町には、すでに幹部クラスを含む3人の活動家が滞在し「監視活動」を行っている。
国際手配されているSS創設者のポール・ワトソン容疑者は声明を出し、「(太地町には)2〜4人の小規模グループを維持することが目下の目標だ」と語った。
■アイスランドでの破壊工作
SSはこれまでもアイスランドの捕鯨を阻止するため、違法行為や破壊活動を行ってきた。
1986年11月には米国と英国の活動家2人がアイスランドに入国。
捕鯨船2隻を沈没させたほか、首都レイキャビク郊外にある鯨肉加工工場に侵入して内部の施設を破壊した後、船舶部品店に行って捕鯨船の修理に必要な部品を奪い、海の中に投げ捨てた。
被害総額は当時の算定で約800万ドルにのぼったという。
2人の活動家は犯行後、航空機に乗って、国外に脱出することに成功。
SSは逃亡が完了したことを見計らって、犯行声明を出した。
アイスランドのハーマンソン首相(当時)は「この破壊活動はテロリストの仕業だ」と語り、2人の逃亡犯に刑事責任を負わせるべく、捜査を進めた。一方、SSはこの事件をきっかけに、海外メディアに訴えて、アイスランドの捕鯨政策を非難する国際キャンペーンを展開した。
捕鯨への国際圧力が高まることを恐れたアイスランド政府の弱腰ぶりを見いだしたワトソン容疑者は、2年後の88年に自らレイキャビクを訪れ、「私があの破壊工作を指示した。すべてに責任がある」と検察官に証言。
しかし、アイスランドの司法当局は「有罪に導く証拠がない」として、ワトソン容疑者を立件せず、国外追放処分だけにとどめた。
事件は実行犯2人を検挙できないまま、10年後に時効を迎えた。
■ワトソン容疑者の挑発
事件発生から20年後の2006年、ワトソン容疑者はアイスランドの英字紙グレイプヴァインのインタビューに答え、臆面もなくこう語っている。
「あのとき、なぜ事件を立件しなかったか今でも理解できない。アイスランドの検察当局には、もしお望みなら裁判を受ける用意があると言ったんだ。われわれはアイスランドの違法捕鯨に対応しただけだ。あの出来事は警察的な行動だった」
同紙によれば、アイスランドでのSSの活動は1986年以来、32年ぶりになるという。
10月16日にオランダにある欧州支部のトップ、アレックス・コーネリーゼン氏とフランス支部のメンバーらがアイスランドを訪れ、寄付金集めのパーティーを行った。
コーネリーゼン氏は2003年秋に来日し、和歌山県太地町でイルカ漁の網を切り、和歌山県警に立件された人物である。
事件後、ワトソン容疑者の右腕となり、SS幹部にまで上り詰めた。
アイスランドでは近年、国民の鯨肉摂取量が落ち、捕鯨に反対する層が3分の1に達しているとの世論調査の結果が出ている。
SSは支部を通じて、アイスランドの捕鯨をやめさせることに精力を傾ける方針といい、再び過激化する恐れもありそうだ。
■監視網くぐり抜け入国
一方、日本にはいまだ支部はできていないが、SSは2010年から和歌山県太地町に欧米やオーストラリア出身の幹部メンバーを常駐させ、違法行為や漁師らへの悪質な嫌がらせを続けている。
高性能カメラを用いて漁の様子を撮影し、その動画をSNSに投稿。
支持者に訴え、団体への寄付金収入を拡大させることに成功している。
今年9月にはドイツ出身の男性活動家、10月に入って、南アフリカ出身とオーストリア出身の女性活動家2人が相次いで来日。
太地町に滞在し、連日、漁の様子を報告して、日本の捕鯨やイルカ漁への国際的な圧力を集結させようとしている。
南アフリカ出身の女性活動家は、デンマークの自治領フェロー諸島でも過激な妨害活動を行った過去があり、団体の幹部クラスのメンバーとみられる。
※続きはソースでご覧ください。
https://www.sankei.com/life/news/181022/lif1810220005-n1.html
★1:2018/10/23(火) 00:36:07.41
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1540222567/