岡山大、准教授を停職1カ月=ゼミ学生にアカハラ
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 岡山大は24日、大学院社会文化科学研究科の50代の准教授が、担当するゼミの学部4年生にアカデミック・ハラスメントをしたとして、23日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
 同大によると、准教授は昨年5月〜今年1月、学生に金を払い自宅の片付けを強要したほか、他の教授に卒業論文の指導を受けた学生を、口頭やメールなどで執拗(しつよう)に非難するなどした。
 ゼミの4年生3人から1月、計12件の苦情相談があり、同大の調査委員会はこのうち5件をアカハラと認定した。准教授は「熱意を持って指導していたが、相手がどう思うか認識が不十分だった」と話しているという。(2018/10/24-15:09)