詐欺容疑ソニー生命元社員を逮捕

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20181024/8030002368.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

生命保険会社「ソニー生命」の高松支社に勤務していた46歳の元社員が、
顧客の男性に架空の保険契約を持ちかけて現金7500万円をだまし取ったとして、
詐欺の疑いで逮捕されました。
警察は、ほかにも複数の顧客から現金をだまし取っていたとみて引き続き調べています。

逮捕されたのは、ソニー生命の元社員で坂出市の大林英嗣容疑者(46)です。
警察によりますと、大林元社員はソニー生命の高松支社に勤務していた平成24年12月から
おととし4月までの間に、4回にわたって顧客の54歳の男性に高い利回りをうたった
架空の生命保険への加入を持ちかけ、合わせて7500万円をだまし取ったとして、
詐欺の疑いが持たれています。

警察によりますと、去年7月、大林元社員が警察に自首してきたということで、
その後裏付け捜査を続け容疑が固まったとして、24日に逮捕しました。

調べに対して大林容疑者は
「私がうそをついてだまし取ったことは、間違いない」と容疑を認めているということで、
「接待で借金がかさみ、返済に使った」と供述しているということです。

また、大林元社員は架空の保険契約に正規の書類を使い、顧客を信じ込ませていたということで、
平成21年ごろから、ほかにも同じ手口で7人の顧客に対して合わせておよそ7500万円を
だまし取っていたとみて、警察は詳しいいきさつなどについて引き続き調べています。

元社員が逮捕されたことについてソニー生命は
「大変遺憾に思う。ご心配をおかけしたことを深くお詫びするとともに、再発防止につとめていきたい」
とコメントしています。

10/24 16:03