残念ながら現代日本人の大半に受け入れられない事実とバランスの取れた具体的現実を言おう。
日本はアジアの他国が植民地にされる危機感、焦燥感の中近代化を焦り欧米キリスト教の正の面だけを見てお手本にし、自分を捨て完全に同一化すべき正義と信仰し続け衰退して来た
それ以前のアニミズム的信仰や八百万的な自然信仰ならば天照的な太陽女性神は信仰対象の強さや包み込む母なる強靭さとしての女性性を含む価値観だ
一方で一神教の男性神は男性優位であり性や妊娠出産生殖を忌むべき禁忌や背徳と定義する観念や論理性の男性脳
処女を尊び、婚前交渉を罰し女性の性を悪とする一神教
過激なウーマンリブはキリストの壮絶な女性性抑圧の反動でもある
有性生殖に移行しようが確率としてある割合で様々な属性を持った個体は生じ同性愛も自然界に滅びずある程度の比率で存在するだろう
だから大人しくやってれば弾圧し忌み嫌うようなもんでもないし
妊娠や生殖を前提としない肛門は裂けやすく肛門性行も行き過ぎれば性感染や集団の連続の衰退にも繋がる。それだけだ
しかし一神教の宗教的教義では悪と設定され自明にやましい属性だとされる
そういう宗教的な暴力や殺害、弾圧や迫害の苛烈な歴史があるからこその自由や権利運動だ
永遠にそれらの集団が宗教的な教義や原則に立ち返らないと断定できない以上そういう宗教運動に荷担することは危険だ。
そして宗教的な性の禁忌を設定しない以上、混浴や乱交や春画や10代婚や混浴や男色や衆道等様々な属性が混在できる
年齢にしても初潮が来てしばらくで婚姻や生殖という数十万年の時代の方が圧倒的に長く、自然界でもスタンダードであるしスパン短く生殖できないと未知の天変地異や環境の変化に対応適応できない為
初潮や精通開始がおばさんおじさんになってからになるというのは未来永劫ないだろう
現代的な"判断能力"、科学的な生殖に安全な肉体の完成の20代前半の最適齢期という根拠も一定は妥当であるが
それだけ長くスタンダードとして成り立ってきた営みの本能を完全に病気と設定することは不可能であり、"判断能力"という基準もかなり曖昧で観念的な宗教要素を含むんだよ。
若年の保護やモラトリアムの必要と芸術的具体性のバランスを各文化や価値観で決めるべきことなんだよ
そして日本は近代化以降キリスト白人の宗教思想ばかりを率先して取り入れて来たのが過ち
全部一神教的な過激な原理主義の作用とその抑圧からの解放という反作用の極端さに付き合うアホらしさなんだよ。