>>425
ワインで面白いのは、
赤ワインのピノ・ノワールなら結実不良
白ワインのシャルドネなら貴腐果といった、「できそこない」の葡萄から、達人は
究極のワインを作り出す。前者は78のロマネ・コンティ・アンリジャイエのリシュブール。
後者は78・00・03のモンラッシェ(DRC・DRC・ラギッシュ公爵)

「腐った果実は排除する」やり方では「型にはまった一流」どまりになるのが、なんとも
哲学的だ。