・中国が南極大陸で初の常備空港建設を計画

中国政府が、南極大陸で初めて常時機能する空港の建設を計画しており、同空港は早くも数年後には開港する可能性があると中国メディアが伝えている。

中国紙「科技日報」の情報源は、「インフラには離陸用滑走路とターミナルが含まれることになっており、計画によれば、既に選定された場所に空港が建設される。だが、空港の出現までは数年の間、さらに待つ必要がある」と語っている。

同紙による取材に応じたこの人物の話では、空港は南極大陸の表面を覆う氷河の上に直接建設され開港する予定。空港建設プロジェクトに取り組んでいる専門家グループが、大陸を覆う氷の塊が十分に安定している位置を選定した。

同紙の情報源は、「我々は2017年、将来の常設施設の位置を選定するため、1年間にわたって調査を実施した」と語っている。この情報源は、2009年と2010年に中国の専門家らが既に、緊急着陸と燃料補給のための特殊な離陸用滑走路2本を南極大陸に建設したと指摘している。

・China to build first Antarctic airport
https://www.ft.com/content/6409b48a-db33-11e8-9f04-38d397e6661c

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2018年10月29日 18:02 スプートニク日本
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