●ドコモ、携帯料金を2〜4割値下げ 19年春に──吉澤社長が明言
菅長官の「4割下げろ」発言には触れず

NTTドコモは10月31日に決算説明会を開催。登壇した吉澤和弘社長は、2019年春に『大胆な料金プランの見直し』を実施し、携帯料金を2割〜4割下げると明言しました。

発表によると、2019年度第2四半期(4〜6月)に新料金プランを導入します。詳細は今後決定するものの、分離プラン(端末と通信料金の分離)を軸に検討しているとのこと。

この新料金プランの導入で、ユーザー還元額は年間4000億円規模となる見通し。

この減収は、dポイントなどのスマートライフ事業や法人向けサービスなどの非通信領域、および2019年9月にプレサービスを開始する5G事業などで補い、2023年には営業利益9900億円への回復を目指すとしています。
https://japanese.engadget.com/2018/10/31/2-4-2019/

●NTTドコモ <2018年10月31日>
ケータイからスマートフォンへ、はじめて移行するお客さまを対象に最大13か月、1,500円割引く「ウェルカムスマホ割」を実施
-「docomo with」と合わせれば最大13か月、3,000円割引に-
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/10/31_02.html

●社長からのメッセージ
上期決算概況について
2018年度の上期決算は、営業収益が対前年同期比4.1%増の2兆3,895億円、営業利益が9.0%増の6,105億円となり増収増益を達成しました。
当社株主に帰属する四半期利益は3.8%増の4,071億円となりました。

通信事業は「docomo with」の対象端末拡大や新料金プラン「ベーシックパック・ベーシックシェアパック」の導入などによる積極的なお客様還元を継続しつつも、ドコモ光契約数の増加や販売関連収支の改善により、営業利益は7.2%増の5,245億円となりました。
https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/management/message/index.html