少女2人に現金を渡してみだらな行為をしたなどとして、警視庁は30日、児童買春・ポルノ禁止法違反などの容疑で、府中署地域課の巡査長平出直樹容疑者(34)=埼玉県富士見市西みずほ台=を逮捕した。
「そのような事実はありません」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は4〜6月、東京都新宿区のホテルで、10代後半の少女2人に3回にわたり現金計8万5000円を支払い、みだらな行為をするなどした疑い。
同庁によると、少女の1人は、平出容疑者名義の新宿区内のアパートで知人と同居していたという。
同容疑者はこの知人の住民票の写しを盗んだ疑いも持たれており、同庁が調べている。

平出容疑者は少女2人とJKビジネス店で知り合ったという。
埼玉県警が摘発した店の客として同容疑者の名前が浮上し、県警から連絡を受けた警視庁が捜査していた。

土屋暁胤警務部参事官の話 
極めて遺憾。捜査結果を踏まえ厳正に対処する。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018103000949&;g=soc