カインズ 甘ぐりに細菌自主回収

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20181031/1100004012.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ホームセンターを展開するカインズは、ことし8月から今月にかけて販売された甘ぐりの商品の一部から
細菌が検出されたとして、対象商品およそ4万9000袋の自主回収を始めました。

回収の対象となっているのは、中国の河北省で生産された「天津むき甘栗」の4種類の商品で、
ことし8月1日から今月23日までの間に販売され、賞味期限が来年7月17日と8月19日の
あわせて4万9000袋あまりです。
これまで首都圏を含む全国の21都府県にある161店舗のホームセンターで販売されたということです。

今月22日、商品を購入した埼玉県の男性から「袋がふくらんでいる」と指摘があり、
返品された商品などを検査したところ、「パエニバシラス属」の細菌が検出されたといういうことです。
カインズによりますと、細菌から出たガスなどで袋がふくらんだということです。

この細菌は人体に直接影響を及ぼすものではなく、現時点で健康被害などの報告はないということですが、
カインズでは自主回収を始めるとともに、商品やレシートで購入を確認できれば返金するということです。

カインズは「お客様に多大なご迷惑をおかけしてお詫び申し上げます。
品質管理を徹底し再発防止に努めます」とコメントしています。

※(21都府県)。
東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城・山梨・長野・大阪
・京都・兵庫・滋賀・愛知・三重・静岡・岡山・鳥取・宮城・福島・福岡。

10/31 16:23