https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181101-00000059-mai-soci

大阪府教委は1日、府立高校に勤務する民間出身の男性校長(62)が勤務時間中に職場を
「中抜け」して喫煙を繰り返すなどしていたとして、戒告の懲戒処分にしたと発表した。
校長は同日付で依願退職した。

府教委の公募に応じて就任した校長で、2017年4〜12月、勤務時間中に学校敷地外の路上で
計18回(平均で1回6分間、計108分間)喫煙した。また、6月の大阪北部地震で休校になった分の
土曜日の振り替え出勤を失念。携帯電話を持参せずにゴルフの練習に行き、帰宅後に学校からの
連絡を受け約4時間後に出勤した。

情報提供があり判明した。喫煙回数は自分の申告で、「昼休みが20分しかない時があり、
たまにはいいか、と仕事が一区切りした午後4時ごろに喫煙することがあった」と府教委に説明した。
休校の振り替え日は自らが設定していた。喫煙時間分と欠勤分の給料は返納する意向という。