この件の発端は朝鮮学校に対する補助金支給問題だった。

おさらいすると、憲法89条では公の支配に属さない教育には公金支出が禁止されている。

一方文部科学省の公式見解では朝鮮学校は
「北朝鮮や朝鮮総連との密接な関係が疑われ、就学支援金が授業料に充てられないことが懸念される」
とされている。
これを見て補助金支給違法行為だと判断する人がいても仕方がないし、
それに対して弁護士会が賛同する声明を出すのは異常だという問題がある。