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2018/11/03(土) 01:56:21.44ID:CAP_USER9日新製鋼中間決算 最終損益は181億円余の赤字 豪雨など影響
2018年11月2日 18時54分
鉄鋼メーカーの「日新製鋼」は、9月まで半年間の中間決算を発表し、西日本豪雨で製鉄所が被害を受けたことなどから、最終的な損益が181億円余りの赤字になりました。
発表によりますと、「日新製鋼」のことし4月から9月までの中間決算で、売り上げは3000億円と、前年度よりも2.8%減りました。
また、最終的な損益は、前年度の96億円の黒字から一転して、181億円余りの赤字になりました。
これは、7月の西日本豪雨で、広島県呉市にある製鉄所の設備が被害を受けたことや、台風21号と24号の影響で、大阪・堺市の工場が被害を受けたことで、復旧のための費用などとして、合わせて195億円の損失を計上したためです。
日新製鋼は来年1月に、鉄鋼最大手「新日鉄住金」の完全子会社になることが決まっていて、会計処理などで不確定な要因が多いとして、来年3月までの1年間の最終損益の見通しは示しませんでした。
会見した日新製鋼の三好宣弘副社長は「呉市の製鉄所では、マニュアルに沿った対応をしたが、豪雨の影響はそれ以上で、大きな被害が出た。今後、新日鉄住金とも協調して対応を強化したい」と話しています。