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能登の女性死体遺棄事件 22歳の男を殺人容疑で再逮捕 石川
2018年11月2日 19時05分

石川県能登町の山林で飲食店を経営する30歳の女性の遺体が見つかり、男４人が死体遺棄の疑いで逮捕された事件で、警察は、このうち22歳の飲食店従業員の男を殺人の疑いで再逮捕しました。

先月14日、石川県能登町の山林で金沢市の飲食店経営、喜多あき乃さん（30）の遺体が見つかり、警察は喜多さんと飲食店の経営などをめぐって関係があった男４人を死体遺棄の疑いで逮捕し、事件のいきさつを調べています。

警察は、このうち金沢市の飲食店従業員、小杉義晴容疑者（22）を先月９日の未明、金沢市内で喜多さんの首をひものようなもので締めて殺害した疑いで２日、再逮捕しました。

小杉容疑者は、死体遺棄で逮捕されたほかの男らと大阪の同じ飲食店で働き、一緒に暮らしていたということで、警察の調べに対し容疑を認めているということです。

警察は、４人が役割分担をして事件を起こしたとみて、事件に至ったいきさつや飲食店の経営をめぐるトラブルについて捜査を進めています。