【核実験】北朝鮮産マツタケ 放射能汚染が深刻な状態か 【中国経由も警戒】

メディアは、北朝鮮が誇る世界的な輸出品である七宝山松茸に、放射性物質が検出される恐れがあると伝えた。

その理由として、松茸の主産地が核実験を強行した、吉州郡豊溪里と非常に隣接しということを挙げた。

豊渓里核実験場は、2006年1次核実験を皮切りに、2次(2009年)、3次(2013年)、4次(2016年1月)、5次(2016年9月)、6次(2017年)核実験が行われたところで、メディアはここを「放射能汚染地帯」と説明した。

この様な核実験場が北朝鮮のマツタケの主産地である七宝山の近くに位置しており、松茸が放射能に汚染された可能性があると指摘した。

また、実際に中国に密輸されたこの地域のキノコから、放射性物質のセシウムが安全基準値の9倍以上検出された事実も伝えた。

さらに、媒体はマツタケなど北朝鮮産の特産物を通じて、放射性物質が全世界に広がる懸念が高まっていると訴えた。