宮城県の気仙沼漁港で三陸の冬の味覚、アワビ漁が始まりました。

 3日朝、気仙沼市の漁港で約60隻の船が今シーズン初めてのアワビ漁を行いました。
地元の漁師たちは昔ながらのやり方でこぎ手と捕り手が呼吸を合わせ、かぎの付いた長さ6メートルほどのさおを使って海底のアワビを取っていきます。
アワビの平均価格は去年、宮城県北部では10キロあたり約6万7000円でしたが、今年は去年から続く不漁の影響などから2割ほど高い約8万6000円となっています。
3日に水揚げされたアワビは岩手県をはじめ、全国に出荷されます。宮城県内のアワビ漁は来年2月いっぱいまで続くということです。

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