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都立高校生300人 東京五輪・パラ ボランティアを考える
2018年11月3日 17時28分東京五輪・パラ

都立高校の生徒たちが参加して、再来年の東京オリンピック・パラリンピックのボランティア活動について考える催しが開かれました。

この催しは東京都教育委員会が初めて開いたもので、都立高校の生徒およそ300人が参加しました。

初めに北京オリンピック400mリレーの銀メダリスト 末續慎吾選手と、ピョンチャンパラリンピックアルペンスキーの銀メダリスト森井大輝選手、それに生徒の代表など5人がボランティア活動について意見交換を行いました。

メダリストからは、ボランティアを楽しみ必要なサポートをするためには、選手や競技のルール、障害のことについても学ぶことが大切だといった意見が出されていました。

このあと高校生たちはグループごとに分かれて、大会をどのように支えたり盛り上げたりできるかを話し合いました。

この中では「SNSを活用して競技のルールなどについて知ってもらう」とか「全国の高校生が折り鶴を折って競技会場などで展示する」などの意見が出されていました。

参加した高校2年の女子生徒は「道に迷っていたら積極的に声をかけて道案内をするなど、自分にできるボランティア活動をして大会を盛り上げたい」と話していました。