投資信託の運用資産残高が10月に約6兆円目減りし、10年ぶりの減少幅を記録した。米国株の下げをきっかけに世界的な株安が続いた結果、株式を組み入れる投信の評価額が低下した。足元で世界の株式相場は落ち着きを取り戻しつつあるものの投信を保有する個人投資家の懐は痛んでおり、心理面の回復には時間がかかる可能性もある。

QUICK資産運用研究所によると、一般に広く販売されている公募投信の資産残高は10月末時…

2018/11/4 2:00日本経済新聞 
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37349730T01C18A1MM8000/