アメリカバクの赤ちゃんに人気

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20181105/1090003212.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

那須町の動物園で、10月中旬に生まれたアメリカバクのオスの赤ちゃんが公開され、
かわいらしい姿が人気を集めています。

アメリカバクは、ブラジルを中心に南米の水場に近い草原などに生息し、
体長は2メートル、体重は200キロにまで成長します。
那須町の動物園「那須どうぶつ王国」では、ことしの春からアメリカバクのつがいを飼育し、
先月18日にオスの赤ちゃん1頭が誕生しました。

赤ちゃんは母乳で順調に育ち、今は体長60センチほどと、生まれたときより10センチほど大きく、
体重は2倍のおよそ18キロに増えたということです。
また、体にはイノシシの子どもに似た保護色のしま模様があり、ガラス張りの展示施設では、
訪れた人たちが母親に寄り添ったりするかわいらしい姿を写真に収めるなどして楽しんでいました。

千葉県から訪れた男性は
「しま模様がある姿が興味深いです。すくすくと育って欲しいです」
と話していました。
飼育員の花上奈津子さんは
「日頃のわずかな変化にも気を遣って、赤ちゃんの健康管理に努めています。
半年ほどで消えてしまうしま模様の姿を多くの方に見てもらいたいです」
と話していました。

動物園では今月11日まで赤ちゃんの名前を募集しています。

11/05 17:33