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今年９月、台風２４号に備えて首都圏ですべての在来線の運転を見合わせる「計画運休」に踏み切ったＪＲ東日本が、今後、計画運休を行う場合、実施の「決定」や「可能性」を、前日のうちに発表する方針を決めたことがわかりました。

ＪＲ東日本は今年９月３０日、台風２４号による影響で、各地で暴風や強風が予想されたため、夜から首都圏ですべての在来線の運転を見合わせる「計画運休」を行うことを正午すぎに発表しました。ＪＲ東日本によりますと、利用客からは評価する声が多く寄せられた一方、当日の午後になってからの発表について、「遅すぎる」などの指摘が目立ったということです。

また、ＪＲ西日本が計画運休の判断を前日の夕方までに行っていることなども参考に、ＪＲ東日本でも今後、台風による計画運休について、午前に実施する場合は前日に発表し、午後に実施する場合も「実施する可能性があること」を前日に発表する方針を決めたことがわかりました。さらに利用客への情報提供についても、従来のやり方に加えて、ツイッターなどＳＮＳの活用を検討しているということです。

11月5日10時48分　TBSニュース
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