南極大陸の1.8倍=今年のオゾンホール―気象庁

11/6(火) 18:00配信
時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000107-jij-soci

 気象庁は6日、南極上空のオゾンホールが今年は9月20日に最大となり、南極大陸の約1.8倍に当たる2460万平方キロまで拡大したと発表した。

 米航空宇宙局(NASA)の衛星観測データを解析した。

 オゾンホールは有害な紫外線を防ぐオゾン層がフロンで破壊され、南極の冬から春にかけ、穴が開いたように薄くなる現象。今年は気象条件により面積が大きくなったが、2000年以降の毎年の最大面積は縮小傾向にあるという。