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エリック・シュミット
字句解析器生成プログラム lex の共同開発者でもある

2001年3月にGoogleの会長

来歴を見るとシュミットはSunOSからSolarisの方が長く、Javaの全てを見ているわけではない
Javaの設計に関わってはいても、ゴスリンとビル・ジョイ
(viの開発者で、NFS、SPARC プロセッサ、Java、Jiniに貢献)がコア開発者と言って良い

「1988年の社内報的なビデオの中で、会長のスコット・マクネリが描いた同社の組織図において、ビル・ジョイは誰よりも(会長のマクネリよりも)
上に位置し、ジョイの上司を示す矢印は上方向を指しているのみ、というものだったという(彼の上司は、ただ天のみ、という意と解されている)」

シュミットは2002年に字句解析プログラムによる文脈検索抽出を成功させたことで当初心良く思ってなかった(他の記事では2人が当初から大歓迎という情報もある)創業者
を認めさせた

“Basically, we needed adult
supervision,” said Brin, adding that their VC investors “feel
more comfortable with us now—what do they think two hooligans
are going to do with their millions?” The transition was rocky,
but as the years went by, Page and Brin seemed to genuinely
appreciate Schmidt’s contribution. Page would come to describe
the CEO’s hiring as “brilliant.”

Javaについてはラリー・ペイジが1996〜1997年に使っていたが、ガーベッジコレクションか何らかのバグで頻繁にクラッシュしていた
その後、知り合いに頼んでPythonに書き換えたら、今度は同時処理が10件程度の鈍足アプリとなり行き詰まりそれもボツ(原因は教授の分析によると言語が遅いから)、その後Javaに戻っていたと考えていたが
ソースの年が正しいなら、1998年秋のサービスの本格開始時点でC/C++に移行していた可能性は高い

1998年9月4日に設立とサービス開始後は順調にいっているが、Googleが社会に認められたのは、2002年であり、これはシュミットの成果だと言えるので
中興の祖的な立ち位置か、サンにおけるビル・ジョイの位置をGoogleで確立したと考える