>>292
>人を育てません

各国比較をするなら、人を育てるのは大学側の責任
日本は高等教育における職業教育の実践レベルや専門性が低く、それらに割く時間も短すぎる

>人材育成は10年20年単位の長期的視野で行うもの
>目の前の利益のために人材育成を放棄してきたジャップ企業に未来はない

アメリカや欧州のデジタル系産業の文脈では、人材育成は大学であったり、ギャップイヤー(無職期間)に
自己責任で行うもの

定形的な業務が主体の世界と違い、デジタル系の人材は属人的スキルの塊のために企業内での育成は効果が無いに等しい

逆説的ではあるが、情報工学の博士で競技プログラミングで優秀な成績保持者であったり
著名なOSSのコントリビューター等の高度な人材であれば、業務ドメイン知識を
学ぶための「育成期間」を与えることは理に適う

プログラミングといった長期間の熟成が必要なスキルが雇用時にあるなら
短期間でイノベーション・ディスラプションを起こせる人材に化けさせることは可能だからだ

だが何者でもない人材を企業側で何者かに改造するのは半年〜1年程度の研修でさえ全く足りず、大学側・個人の責任といえる
デジタル化、自動化、産業構造の変化で今後は企業が次々と潰れるだろうが、先の見えない産業革命の時代に
まともに使える人材になるかも分からない人間に数十年の教育投資を行う余裕を持っていたら、生き残れる企業でさえ倒産に追い込まれる