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 船橋市漁業協同組合(千葉県船橋市)は6日、東京湾で巨大な工作物を発見し、陸揚げしたと発表した。

 同漁協によると、10月22日午前11時ごろ、千葉市沖を航行中の底引き網漁船の漁具が海底の障害物に引っかかり、身動きがとれなくなった。仲間の漁船が救助に向かい、船橋漁港に曳(えい)航(こう)した上で今月1日に同漁港でクレーン台船を使って工作物を陸揚げした。

 工作物は長さ約32メートル、直径約1メートルの鉄管で、長さ約10メートルのゴム製のすだれ状のものが付いていた。

 同漁協は「巨大工作物の用途は不明だが、大事故につながりかねない重大な問題だ。当事者は速やかに届け出てもらいたい」と話している。 

2018年11月6日 19時52分
産経新聞
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