携帯電話の通話料金をめぐりソフトバンクの孫正義社長は5日、当面は大規模な引き下げは行わないとの見通しを示した。

孫社長は「9月から導入した端末と通信を切り離したプランで25%から30%値下げしたという認識だ」と述べ、当面は大規模な引き下げは行わない見通しを示した。

孫正義社長「われわれは世界で最も安い事業者の一つではないかと」

菅官房長官の「4割引き下げる余地がある」という発言にどう対応するのか、注目される中、孫社長は政府の引き下げ要請については「たゆまぬ努力を続けていく」と述べ、今後、さらなる引き下げを行う余地は残した。

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