0001ばーど ★
2018/11/07(水) 15:37:18.97ID:CAP_USER9検察側は論告で、事前に刃物や拘束用のベルトなどを準備し、入念な下見をして臨むなど計画的な犯行であり、ほとんどが自宅に侵入して寝込みを襲い、刃物を突きつけて脅迫した危険な態様だとして「犯行全体を見ても個々の犯行態様を見ても、他に類を見ないほど悪質な犯行」と指摘。
被害者に与えた精神的苦痛や生活への影響などは多大で、また約7年半の長期間に多数の被害を重ねたことからも「執拗(しつよう)かつ卑劣。今後同様の犯行に及ばない保証はどこにもない」と再犯の可能性を強調した。
弁護側は最終弁論で、「犯行15件のうち2件は未遂で、強姦致傷3件についてもけがはいずれも全治約1週間程度と比較的軽い」と主張。罪を認め反省し、実名報道により離婚して職を失うなど一定の社会的制裁を受けたとして「懲役12年程度が妥当」とした。
公判冒頭では、被害者3人による意見陳述が検察官によって代読された。原田被告はどこかうつろな表情を浮かべ、ただ一点を見つめながら耳を傾け、最終意見陳述では「残りの人生で罪を償えないが、できることは刑務所に入ることだけ。反省して人生を過ごしたい」と述べた。
論告などによると、原田被告は平成22年1月―29年6月まで約7年半の間、鈴鹿市や四日市市内の一人暮らしの女性方に侵入するなど、当時17―42歳の女性15人に刃物を突きつけて脅迫。性的暴行を加えたとして強姦致傷3件、強姦10件、強姦未遂2件の罪に問われている。
11/7(水) 11:00
伊勢新聞
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