多彩なご当地バーガーが集結する「明石バーガーフェス」が10、11日、明石公園の西芝生広場(兵庫県明石市)で開かれる。牛タンやチーズドッグなどを挟んだボリュームたっぷりのハンバーガーが並ぶ。主催者は「本格バーガーを存分に味わって」と来場を呼び掛ける。

 ご当地バーガーを通じた地域活性化などに取り組む一般社団法人「西日本ハンバーガー協会」の主催。東は埼玉県から、西は広島県までの各地で毎月、バーガーフェスを開いており、明石での開催は初めて。

 静岡県の「牛タン100%チーズバーガー」(800円)や、岐阜県の「飛騨牛バーガー」(1200円)、松阪牛を使った三重県の「まっつぁかバーガースペシャル」(900円)など計10店舗がブースを並べる。

 明石からは、狩猟した肉を石おのでたたいて木の実で味付けして食べたという原人の調理法を参考にした「明石原人バーガー」が登場。さらに神戸牛のステーキを加えた「ダブルビーフゴールドバーガー」(千円)も出品する。シェフの山居由典さん(51)は「おいしいハンバーガーで明石をPRしたい」。

 同協会の寺川裕之理事長(40)は「ハンバーガーの味の奥深さを感じてもらえれば」と話す。

 両日とも午前10時〜午後4時。

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フェスに登場する明石原人ダブルビーフゴールドバーガー

神戸新聞NEXT 2018/11/7 05:30
https://www.kobe-np.co.jp/news/akashi/201811/0011797019.shtml